empress_100’s blog

女性差別に怒っている

仕事と家庭の両立

 私が高校生か中学生の頃から、「男女平等・(女性にだけ)仕事と家庭の両立」というキャンペーンが官民一体となって張られていた。

 専業主婦が正に悪者、仕事だけしている男は放置、若い女性に賃金労働以外にも家事育児介護を(無償で)押し付ける。

 それが理想とされていた。女性だけが賃金労働以外にも家事育児介護を完璧にやらなければならず、それが出来ない女性は無能だと圧力がかけられていた。

 無能どころか生きる価値無しとされる。

 男は相変わらず賃金労働だけ。

 資本主義による女性への搾取だ。資本主義も自由主義女性差別そのもの。

 男はちょっとでも家事をすれば誉められ、ちょっとでも妻より上手ければ妻を罵倒し尊厳を踏みつける。

 男の家事育児介護は妻子や家庭や地域生活の為ではなく、不器用な妻を罵倒する道具になっている。

 妻が賃金労働に集中しようとしても妊娠出産で挫折するし、そうでなくとも資本や社会は就職や職場で女性差別する。

 専業主夫とキャリアウーマンのカップルがなかなか生まれないのは、資本主義(新自由主義)が女性差別しているからだ。

 資本主義は女性に妊娠・出産・家事・育児・介護を無償でやってもらいながらその対価を払わず、地域社会や国に押し付けている。そして女性差別する。

 更に女性は恋愛市場や売春で商品化される。

 そこから逃げて優秀な労働者や役員になれてもセクハラされたりしているし、男社会から簡単に弾き出される。

 女性は新自由主義から三重にも四重にも搾取され迫害される。

 男も男社会も新自由主義も糞食らえ。