empress_100’s blog

女性差別に怒っている

同じ額でも貧困層がバタバタ死ぬ

 大病を患っていない人間が平均的に生きられる額は最低でも年に手取りで200万円ぐらいだと思う。月に15万円ほどの生活費は必要だと思う。家賃や交通費はバカにならないし光熱費や水道代や通信費も安くはない。物価が上がってきているから食費も無視できない。

 

手取り200万円の人と300万円の人で家族構成や年齢や性別や嗜好が同じならば、消費は変わらない。後者の方が貯金も投資も出来る。

 

 収入によって生活水準が必ずしも変わるわけではない。高所得だからといって浪費するわけではない。むしろ高所得の方がカネを計画的に使う。

 

 貧困層にとっての1万円と富裕層にとっての100万円な価値は変わらない。むしろ貧困層の1万円は餓死するかしないかの瀬戸際の額になる。

 

 これ以上の累進課税をすれば確かに高所得者の勤労意欲は減退するけれど、安易な消費税増税は餓死者が続出する可能性が高い。

 

 ばらまきを止めて減税して高所得者の消費意欲を刺激した方が税収は上がる。社会保険費もなるべく下げる。

 

 高所得者だからといって、質の高い食事を求めるかもしれないが、食べる量が増えるわけではない。

 

 消費税増税すると消費は冷え込む。社会保険費を押さえるしかない。

 

 死にかけの老人を沢山の管で刺してベッドに縛って無理矢理延命することが本人の願いなのだろうか。自力で食べられない・呼吸出来ないストレスを老人に味わせ続けるのが正義なのか。

 

 介護士が足りていない上に低賃金で働かせて良いのだろうか。

 

 老人10人中2人でも自然死や尊厳死を強く望んでその通りにすればだいぶ日本の社会と経済は変わる。

 

 全ての老人に自然死や尊厳死を強制しなくても、2割ぐらいなら状況は変わる。

 

 無理矢理延命措置された老人1人の1日分のコストは貧困労働者1ヶ月分の生活費になり得る。

 

 安易な消費税増税はやはり解決にならないと思う。