「日本人は20世紀の大戦を償え!」「日本人は靖国神社を参拝するな!」と、同時に言う人が沢山いるけれど、良く考えれば矛盾している。
「靖国神社を参拝するな」と言うことは、先祖を敬わず、縁を断ち切れということだ。先祖と子孫は無関係とするならば、償う必要はなくなる。
今時、戦争を起こした世代なんてほぼ全員、鬼籍に入っているぞ。その子孫に償いを求めるならば、まずは子孫達が先祖の縁を断ち切らずに先祖を受け入れなければならない。
正しくは「靖国神社に参拝しろ。そして償え」と、今の日本人に言うことだろう。
もしくは「靖国神社の参拝を諦めれば償わなくて良い」事になる。
「靖国神社に参拝せずに償なえ」と、中国共産党や韓国政府がキレるのは矛盾している。
日本政府が「参拝なんか止めたよ。先祖は先祖。俺達は俺達。先祖なんか糞だったな」と、公式発言したら納得するのかね。
むしろ、「先祖を大事にしないお前らなんか最低だ。償え!」と、逆ギレするだろう。
私はふざけてなんかいない。償いを真剣に考えるとこうなる。
しかも20世紀の大戦で日本は中国で国民党と戦っていたのであり、台湾を侵略していたのであり、台湾がキレるのは当然だけど、中国共産党が償えと迫るのは傲り。
中国共産党の敵は国民党だった。その次の敵は欧米列強。日本は3番目以下の存在だった。
今、中国共産党がやってることは弱いものいじめだからな。衰退している日本に軍事力で脅す。旧日本軍と同じかそれ以下だわ。
21始めに中国進出した日本企業が他国よりブラック企業で深刻な労働災害を起こしてきた事実はあるけれど、中国共産党にも責任は有るだろうよ。中国共産党が本当に労働者を大事にするなら、日本企業もバカやってなかったからな。
何が共産党だよ。本当の労働者を見殺しにしたくせに。
一方、台湾は意外とキレてない。反日の人も沢山いるだろうけど。台湾は色々考えているんだな。