empress_100’s blog

女性差別に怒っている

私は性別ではなく能力で選ぶ!と騒ぐ人達

「私は性別ではなく能力で選ぶ。女を女というだけで選ぶなんてバカげている」と、言っている人ほど男を男というだけで選んでいる。

 本当に性別を関係なく選んでいる人は男女半々か女性の方を多く選んでいる。

 管理職や代議士の割合を女性3割以上にすると言ったら、「女性優遇!」と興奮する人達が沢山出てくるけれど、残り7割近くは男だよな。男の方が男というだけで女性の2倍以上は優遇されているじゃねぇか。

 性別関係なく優秀な人を選ぶとするならば、せめて男女半々だろう。男性百人中に優秀な男性が十人いるならば、女性百人中に優秀な女性が十人いると考えるのが公平だろう。

女性3割男7割で「女性優遇!」「性別関係なく優秀な人を選ぶとするならば女を女というだけで選ぶのはおかしい!」と無邪気に言える人は、自分が女性差別していることに気付かず、公平だと勘違いしている。

 男女比一対一の社会で女性3割男7割の考えはむしろ女性不利だし、男の方が女性の二番は優秀だと思い込んでいる。それすらも女性優遇だと考えている人は女性を完全に見下している。

この理屈が分からない愚か者に「私は性別ではなく能力で選ぶ」と言う資格はない。男を男というだけで選ぶ性差別主義者なんだよ。

 結局、女性は男の為に尽くす付属品だと勘違いしているバカなんだろうな。

 少子高齢が進んで老女が増えたから、厳密に言えば女性の方がわずかに多い。それなのにたった3割でキャースカピーピー騒ぐ。

 家事・育児・介護・感情労働・面倒臭い事務手続きを女性に押し付けて男共は下らない権力闘争をして女性を値踏みして支配して時には虐殺する。

 合理的で平和な政治をするには、むしろ女性7割男3割がちょうど良い。

 貧困層と老年層の多くは女性、障害者と子どもと地方出身者の半分は女性、子ども・老人・障害者・患者・貧困層・外国人…マイノリティの世話をしている多くは女性。

 当事者意識もなく機密情報を暴露してハニートラップに引っ掛かる男より、女性の方が社会を支配した方が良いだろう。

「優秀な人は当事者以上に当事者に合った政策を出きるんだ!だから男が政治家になるべきなんだ!」と、息巻く人が沢山いるけれど、男は女性を利用するだけで女性を理解してない。むしろ女性は男を男以上に理解している。

「妻の尻に敷かれている」とほざくなら、やはり女性が社会を支配した方が良いだろう。