思想を変える事は必ずしも信念を曲げたことにはならない。
生きていれば様々な経験をするし、色々な情報に触れる。考え方も自然と変化しても不思議ではないだろう。
思想を変えた人を軽蔑するのは浅はかではないだろうか。
嘘はいけないし、過去の暴言には謝罪が必要だが、思想転向を責めるのは生産的ではない。
「あいつは明らかに名誉男性だったのに、今更フェムニズムにすり寄ってきた。卑怯」と怒る人がいるけれど、そんなんではいつまでたっても女性は迫害されたままだろう。
本人が過去の言動を反省しているならば多めに見た方が良い。
若い女性がフェミニズムに目覚めるのは難しい。何故なら物事を批判的に見るには人生経験がどうしても必要だし、男社会は若い女性をちやほやしながら洗脳するからだ。
奴らは「ババアの嫉妬ww」と言えば若くない女性を黙らせると思っているのだろう。
悪い思想から解き放たれてマトモな思想に目覚めることはむしろ正義だ。
女性を迫害することが当然の哲学なんて滅びれば良かろう。