正規軍ではない自衛隊は場合によってはテロ集団と見なされる。国際法に守られもしなければ国際法を遵守する義理もない。
これは非常に危険な話だ。
しかも自衛隊には軍法会議が無い。正規軍ではないから軍法会議を設けないという理屈はおかしい。
ハッキリ言って自衛隊は憲法九条違反。かといって今更自衛隊を否定して解散するほどの根拠は有るのだろうか。
憲法九条どころか憲法は全体的に蔑ろにされてきた。新しい憲法を作ったら日本の市民や支配層は遵守するのか?
九条を否定するにしても肯定するにしても自衛隊が有る限り、軍法会議の設立は必要だ。
自衛隊の身分を保証するだけでなく、行動を制限する為にも必要だ。
現状ですらアメリカの命令で戦闘を起こしたり殺人を犯したりしている。九条が全く機能してない。
侵略されても民間人を一切守らないと誓ってる隊員もいる。どんな事があっても人を殺したくないからだそうだ。
日本の最大の敵は自然災害だけれど、長年日米安保条約でアメリカの属国状態だ。メディアが報道してないだけで朝鮮戦争・ヴェトナム戦争・イラク戦争・中東戦争…に日本は参戦していた。
20世紀で侵略もした。多くの国は日本と戦争したがる動機はある。
だからと言って日本の民間人は(特に日本女性は)一方的に殺されるいわれはない。
軍法会議が必要だ。