緊急避妊薬の市販化に昔の私は消極的な考えを持っていた。
緊急避妊薬だけでなく、ピルについても懐疑的だった。女性の中には血栓ができて死亡することすらあるからだ。
緊急避妊薬やピルを服用するならば前々から産婦人科に受診して飲めるかどうか確認すべきではなかろうか。
それよりも男達がパイプカットするかコンドームを適切に付けるかした方が確実だし低コストである。
性交について男は責任を回避する傾向がある。女性は責任を全て引き受ける傾向がある。
とはいえ、ピルや緊急避妊薬が飲めて必要な女性達には、気軽に安く手に入るシステム画面必要だ。薬局やコンビニで買えるのが理想的だ。
産婦人科は女性達にとってまだまだ敷居が高い。専門医が専門の器具で女性器を直接触れるとしても、抵抗を感じる女性は少なくないだろう。勇気が必要なのだ。
もっと簡単に手軽に産婦人科に診察してもらえないだろうか。
もっと安全なピルと緊急避妊薬が普及できないものだろうか。
安全なピルと緊急避妊薬が安く気軽に手に入るシステムは必要だ。同時に男達はもっと性交に責任を持つべきだ。子どもが要らないのであれば男がパイプカットして、病気が気になるならば適切にコンドームを付けるのは当たり前だ。
女性の避妊・避病は大変なのだが、男は手軽に出来る。
女性はピルを飲めば月経痛が軽くなったり経血が少なくなったり妊娠しにくくなるが、血栓のリスクもあれば毎日同じ時間に飲まなければならないし大変なのだ。避妊リングと女性用コンドームも付けるのは非常に大変だ。
ピルや緊急避妊薬は高価で手に入りにくいのに、女性は既にそれを使って避妊を頑張っている。男達は何をやっているのか。
男達こそパイプカットとコンドームを徹底的にすべきなのだ。コンドームは緊急避妊薬やピルよりも遥かに手に入りやすいし安価なのだ。身体的コストも低い。
